アトリエフラン

　昨日は午後から　「健康講演会」に行ってきました。
開催しているのは、近所の薬店。
私が、「腰がいたい〜」　とか　「ブツブツができた〜」　と駆け込む所です。
この薬店、ハンパじゃないよー！。
漢方が主の薬店で、店主さんはしょっちゅう中国へ研究に行かれます。
（行かれたときは必ず絵葉書をくださり、私が受け取る　唯一のエアメールであります）
店の階上はホールになっていて、毎月１回　講演会が催され、
それがまた　４５名定員でいつも満杯！　　

今月のテーマは、
『自律神経が及ぼす心と内蔵の関係について』
講師は救心製薬の学術部の先生。
難しそうなテーマですが、わかりやすく
説明してくださいました。

毎月１種類の薬草の紹介があります。
今月は芍薬（しゃくやく）。
立てば芍薬　　座れば牡丹　　歩く姿は百合の花。
この女性の美しさをたとえた言葉を、漢方の世界では、また別の解釈があって、
「立てば芍薬」　というのは　「腹が立てば芍薬」　と考え、
人間が腹を立てるのは、ある生理反応が起こっていて、その時に　「芍薬を飲べば治る」
ということを言っているのだそうです。
（もちろん、その説明も詳しくされました。）
へぇー、知らなかったあ。

ホール内の漢方の数々。
これはごく一部。
いつも平日の午後に催されるので、出席できない時もありますが、
月に１回　こうして自分の体と向き合う機会ができて、良い習慣になってます。